増税から目を逸らさないで。

本気で歳出の見直しをしなければ・・・防衛費の財源がない。
世の中がきな臭いです。中国・全人大会・習近平主席が異例の3期目に。
その目玉が・・・台湾統一です。それも武力の使用を辞さずにです。
別段煽る訳ではありませんが・・・台湾は日本最西端の与那国島から110キロ。
晴れた日には肉眼で望むことができます。
その台湾を武力で収奪しようというのです。それも習近平3期目で、5年以内ってことです。
台湾が許すわけがありません。米国が手をこまねいているはずもありません。
ということは、台湾海峡が戦火にまみれるってことは日本の有事であります。
そうならないように外交で解決をと思うのは・・・綺麗事です。
米国の属国を任じている今の日本にそんな政治力も権限もありません。
それに、北朝鮮が頻繁にミサイルを発射、核弾道弾の開発を加速させています。
北は中国のかませ犬です。韓国とは戦争状態のままです。朝鮮半島の有事も視野に入れねば。
それに・・・ウクライナ戦争。素人では戦況がどうなっているか・・報道以上のことは
わかりませんが・・・ロシアがウクライナに戦略的核攻撃を加えるとなると。
NATOも黙っているわけにはいかなくなります。核戦争の火蓋が切られるってことに。
そうなればハルマゲドンです。
私如きですら・・・ここまでは想像できます。77年間も平和だった国です。
平和ボケしている国ですが、このきな臭くささは尋常ではありません。
となりますと、平和憲法がありますから、我が国は・・・戦争は致しません。
などと、いうのは勝手ですが。相手が攻めて来ることは想定せねばなりません。
戦争の用意をせねばならないってことです。
戦争の準備って言っても、徴兵制がある訳ではありませんので、
現有兵力・自衛隊に頑張ってもらうしかありません。
あとは、兵器の調達ってことでしょう。日本には兵器産業がありませんので、
米国から買うしか方法はありません。そうなると、「死の商人」たちの餌食ですね。
コロナ禍でさえ・・・ワクチンを法外な値段で買わされたのです。
いや、求めて買ったのですが。それも消化できずに廃棄処分寸前だとか・・・
今の政治に理念は何もありません。原因はメディアの歪んだ正義感に翻弄です。
ごちゃごちゃ・・・申していますが。私が申し上げたいのは・・
増税するしかないってことです。
自民党の税制調査会の会長は・・・23年度の税制改正議論の焦点は
防衛費増額の財源についてです。「法人税・所得税に手をつけざるを得ない」
増税が必要だと述べています。まともな考え方です。
私はごまかしてはいけないと思うのです。目を背けてはいけないってことです。
歳出の見直しが第一です。社会保障費の削減ってことになるでしょう。
老人健康保険費を1割から2割にするのに5年掛けています。スタートしました。
5年って、習近平が台湾に仕掛けている内にですよ。
私は思うのです。一つ一つがあまりにも遅すぎます。
国民の目の色・・つまりはメディアの歪んだ正義感・・に怯え過ぎです。
つまるところ、歳出削減もできない。増税も無理。でどうするか・・・
日銀が印刷するってことになります。円安はさらに加速し、
1ドルが200円ってことになります。そうなれば、国民には痛みがないかもしれませんが、
国富がなくなり・・・・他国が侵略して来る前に・・この国が外国資本に買われて
しまいます。いつの間にか中国の属国になる可能性もあります。
そして国民はそこで働かされるってことに・・・これは、想像でも何でもありません。
今、あらゆる負担から逃げて、国におんぶに抱っこすることしか知らない
平和ボケ国民が辿る道なのです。寂しいじゃありませんか・・・
増税を覚悟できますかねぇ・・・Goto