国消国産

幕内弁当と大相撲の幕の内・・・
大相撲11月場所が始まりました。横綱・照ノ富士が・・両膝の手術をしたため、
今場所も休場です。いつも厳しい評価を下す、横綱審議会の面々も・・
今場所の休場に対しては大甘の裁定、じっくりと完治するように、横綱不在を容認しています。
珍しいことですが。現有の三役陣では、よく言えば群雄割拠、悪く言えばどんぐりの
背くらべで、強い力士がいません。とりわけ、大関が不甲斐ない。三役も平幕も力の差がない。
それでは何のための番付かわかりません。大相撲の権威が保てませんので、
照ノ富士の復帰を期待しているのです。でも、手術が吉と出るか凶なのかは・・
疑問のようです。
私は照ノ富士ファンですから、初場所にはしっかりと体を作って、圧倒的な強さを
誇る横綱として戻ってきて欲しいと願います。それには脇の甘さを治して欲しいですね。
ガチッと胸で受け止め、左右どちらでも良い・・前回しを引いて相手を起こし、
じわじわと寄っていく横綱相撲が見てみたいです。
今場所の優勝は占いません。いや、占えません。
希望では関脇の若隆景、強くなりました。自力がついてきたというのですが・・
12勝して優勝、大関取を実現して欲しい。それと小結翔猿ですね。一所懸命が良い。
小兵力士が動き回る相撲もファンを楽しませてくれます。それにしても先場所優勝の
玉鷲は衰えませんねぇ。37歳でしょ。私的には歌手と結婚、3人目を授かった
高安に優勝して欲しい・・ですねぇ。
まったまった・・・今日のブログは、大相撲を書くのではなかった。
日本の食料自給率について真剣に考えて欲しいという・・JAグループの広告について
考えてみたいとの思いを綴ってみたいのでした。(写真参照)
幕の内弁当の写真に、大相撲の幕の内と勘違いしてしまいました。
力士も国際的になりましたので・・・
広告のコピーは多彩なおかずを楽しめる幕の内弁当。その多くが
輸入に頼っています。もしも食料の輸入が止まったら、お店の売り場から姿を
消してしまうかも知れない。実際にコロナ禍で食料の輸出を制限した国は20カ国に
達しました。そこで知っていただきたいのはJAグループが提唱する「国消国産」
国民が必要として、消費する食料はできるだけその国で生産するという考え方。
私たちの生活に欠かすことのできない「食」を生み出す「農」を未来に繋ぐために
との意見広告です。
よく理解できる広告ですが・・・日本の農家が減り続ける原因って、
日本の農業現場を一手に握ってきた・・JAにも責任はないのでしょうか・・・
農家が細り・・JAが太るのが何とも不自然です。
大相撲の国際化は相撲人気を支えています・・それは各部屋が新弟子獲得の
枠を世界に広げたからです。国消国産が本当に良いのか・・もう少し真剣に
議論する必要があるのではないでしょうか・・Goto
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