健康保険証廃止を支持する。

岸田首相の正念場です。ビビるな・・・

怨嗟の声が上がっています。
来年秋の健康保険証の廃止して全てマイナンバーに切り替えることに。
これだけトラブルが続出しているのだ・・廃止を延期せよと与党内からも声が。

自民党参院幹事長は「政府には閉会中審査も含めて、徹底的に説明責任を果たして対処策を回復して欲しい」「それでも信頼回復につながらなければ、必ずしも来年秋という(保険証の廃止)期限にこだわる必要はない」と暗に延期を。

自民党政調会長も「無理にお尻の時間を切らなくても、皆さんに理解していただく機会を作っていく必要があるのでは」とこれまた暗に延期すべきだと述べる。
背景は急速に進む内閣支持率の低下があります。

朝日新聞の7月中旬の世論調査では内閣支持支持率は37%で前月から5%下落。
自民党の支持率は約3年ぶりに3割を割り込みました。下落の原因・いちばん大きいのはマイナンバーカードに対する不安感だと自民党の役員は分析しています。でも、朝日の調査です。政府が遣ることで、悪くなったり下落することはあっても上昇することなどありませんからね。

野党がここぞとばかりに、マイナンバー法を成させたことに責任がある。むしろこの法案を廃案にすべき。そんな乱暴な声まであげています。

私は思います。
何が問題なのか。「マイナ保険証」について使った際に別人の情報が紐づけられていた事例がある・・・それは発覚した際に自治体と国民とでチェックして直せば良いではないか。間違いがあってはならないと完璧を求めるのは如何なものか。

マイナンバーに本人以外の預貯金口座が紐づいていた「家族口座」が13万件存在した。その後14万件に上がった。問題ですが、その14万件を即座に修正すれば良いではないですか。もちろん、間違えには理由を明らかにして、責任の所在を明らかにして、その責任者の首を刎ねればよいではないですか。

「マイナポータル」で他人の年金記録が閲覧できる状態になっていることも問題です。それも原因を追求して、システムを修正すれば良いではないですか。
デジタルにバグはつきものです。問題は全て明らかになります。

間違いは一切認められない。などということはそれこそ、異常な議論です。
問題が起こればその場で、修正して潰して行く。その連続の中で・・国民のデジタル化が進んでいくのです。デジタル化は反対だという人の声が・・問題を大きくしていることは間違いありません。

河野デジタル相がこの問題が起こっているのに外遊したと批判があります。
それなどは全くのお門違いも甚だしい。別段、河野さんを擁護しているわけではありません。来年の秋までと、お尻を切って・・健康保険証を廃止することが、
実は・・・この国のデジタル化の象徴なのです。

私は断固、来年秋に保険証は廃止すべきだと主張します。
自民党からの声など無視して貫け・・・ここがブレるようなら・
岸田首相がもしも延期するようなことがあれば・・・
この国のデジタル化は10年遅れるでしょう。

世界中から良いようにあしらわれてしまいます。岸田首相は歴代最低の政治家ってことになります。そうなれば・・・恐ろしくて申しあげられませんが・・
この国は沈没ですね。完全に。Goto

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