ラーメンとスープだけ、具なし・・カップ麺の食べ方。
カップ麺。年間約1000点に上る新種品が発売されているのをご存知ですか?
私は滅多に食べませんので、興味がなかったのですが・・・競争が激しい業界です。
ある程度販売の量を売ったら販売終了そんなケースが多いとか。花の命は短しですね。
新商品発売のハードルは昔ほど高くない。万人受けするカップ麺だけでなく、
高価格帯や一部マニア向けなどまで含め、様々な商品が出しやすくなり、
カップ麺・・・・「多様生」の時代だと言えます。
カップ麺が苦手なのは、いたって簡単で。消化が悪いと思い込んでいるからです。
学生の頃には・・・安価で腹が一杯になるインスタントラーメンが常用食。
鍋に湯を入れ、袋から出した麺を放り込み、スープの素を入れ煮たてれば出来上がり。
どんぶりに移すのも面倒と、そのまま食べる。そんな時代、よく胃を壊したモノ、
ですから、インスタントラーメンは消化に悪いと思い込んでいます。
今では創意工夫。栄養価のバランスも吟味され、スープの味付けも好みを分析、
看板に偽りなどありません。どれもそこそこ舌にも満足を与えてくれるようです。
胃が痛くなるようなモノは入っていませんね。
なんでもかんでも・・・物価高の影響だと片付けますが・・・
即席麺メーカー大手の一つ明星から発売されている「でっせ」シリーズ・・
「すうどんでっせ」「かけそばでっせ」「かけラーでっせ・醤油ラーメン」
「かけラーでっせ・塩ラーメン」の4種類はいずれも希望小売価格は118円です。
(ドラッグストアやディスカウントストアなどでは税込100円前後で販売されています)
物価高に抗うと申しますか、挑戦しています。
今時、どうして100円でカップ麺が店頭に並ぶのか・・企業努力に敬意を表します。
袋麺は私の時代から具材なしがありますが、カップ麺ではお湯を入れるだけで食べれるので
具材を入れるのが普通。それがある程度価格を押し上げる付加価値にもなっています。
「でっせ」シリーズの特徴は「具なし」・・・具が一切ない。
ラーメンとスープだけで勝負するから低価格が維持できるらしい。
でも不味ければ、いくら安くても売れない。出汁に工夫してバランス良い味を目指したとか。
食べ方は・・・「+α」を勧めています。惣菜の天ぷらを入れて食べるとか。
おにぎりと一緒に「つゆもの」代わりにどうぞという。好きなモノをトッピングせよってこと。
なるほどと思うのですが・・・廉価で味が良いなら学生時代を思い出し・・・
一度試してみるか・・胃薬をそばに置いて・・・
でも・・・麺とスープだけカップ麺は廉価な商品だけでなく・・
他のメーカーでは、去年・日清の「ラ王・濃香トリュフ」が500円前後で
今年の1月に発売、あえて具なしだけで勝負しています。
こっちの方もチャレンジしてみるかな。カップ麺業界も凄まじいも多様性の時代ですね。Goto
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