大雪と温暖化

人間は忘れるから生きていけるのでしょうねぇ?

この地方は、昔から公立高校の受験結果が発表される日(今年は3月14日でした)が冬と春の分岐点だと言われています。昨日はこの冬・最後の寒波かな。
飛騨地方では小雪が舞いました。人は季節と行事を重ねるものですね。

この国会で、高校授業料の無償化が決定しました。
「日本維新の会」の目玉政策。先の衆院選で「ハングパーラメント」になった結果です。高校生を持つ親にとっては嬉しいニュースです。
子育て中の人たちにとっても福音ですね。

また、26年4月からですが「小学校の給食費が無償化」されます。
これも維新と自民・公明との間で合意。やっと小学校がです。
給食ぐらいなぜ、さっさと無償化せんのだと思うのですが。

そもそもですが。革新的な首長が誕生した自治体では23年度時点で約3割が小中学校とも給食は無償化になっています。驚くのは、文科省がこの実態を24年・6月に発表したことです。信じられますか?文科省はそれまで調査もせず、把握する意思もなかったのだとすれば・・考えさせられますね。

文科省って大丈夫かと・・・政治が動いてやっとです。「異次元の子育て政策」なんて言ったのは岸田政権です。小中学校の給食ぐらいは無償にするのは異次元以前の問題だと思います。それでも中学校はまだです。これも小学校と同時にやれよ。そう思いませんか。

小中学校の給食無償化が自治体でなかなか進まなかった理由は
新たな財政的負担が伴うからです。小さな自治体ではそうでしょう。
サービスを削ってやらねばなりません。その天秤でなかなか実施できないのですね。だったら、小中学校の給食無償化ぐらいは国がその気になれよです。

別件です。ネットで調べればすぐわかることですが。
今年の冬、北海道や本州の日本海側を中心に記録的な大雪が続きました。
除雪が追いつかない地域では市民生活に大きな混乱が生じました。
報道を目にするだけで、なんとかならないのかと思うのですが。

こうした「ドカ雪」は今後も当たり前のように発生し、各地で大きな被害をもたらす可能性があると言われています。その原因として地球温暖化が考えられると聞くと、えって思うのですが。温暖化だとなぜ「ドカ雪」になるのでしょうか。

気象学です。
ドカ雪の現象は今年に限ったことではない。
来期以降も日本各地で大雪が降る可能性が高い。
背景は温暖化。理由は温暖化の影響で海面が上昇し、
冬でも海からの水蒸気が大量に発生するようになった。

さらに、北極にとどまっていた寒気が分裂して日本付近まで南下するようになりこの寒気が海からの水蒸気を冷やして雪雲を発達させる。
それが原因だというのです。

温暖化以前は寒気が分裂しないでそのまま南下していたから「ドカ雪」ではなく今以上に雪が降ったってことでしょうかねぇ?海からの水蒸気が大量に発生すると風向き次第で「ドカ雪」になるのだそうです。
わかったようなわからない話です。

春になると、冬のことは忘れてしまいます。
高校の無償化もそれが決まるとどんな努力がなされてそうなったかも
忘れてしまいます。それでいいのかもしれませんが・・・
小中学校の無償化は忘れたらあかん。実施しなくなるから。Goto

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