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不登校増加は社会課題だ

35万人の小中学生が学校に行かないなんて国がありますか? 文部科学省が発表した。2024年度、小中学校の不登校児童生徒は35万3970人。過去最多である。 実に26人にひとり。30人学級なら、ひとクラスにひとり以上の席が空白、学...
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文化とは生活様式

―文化勲章受章者を讃えつつ― 11月3日、文化の日。 今年もまた、文化勲章の受章者が表彰される。長年にわたり、それぞれの分野で研鑽を積み、日本の文化に多大な貢献をされた方々に、心からの敬意を表したい。芸術、学問、音楽、演劇、文学――...
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創業は易し、守成は難し

富山県に初進出・チャレンジしてくれた仲間に感謝。 「創業は易し、守成は難し」――唐の太宗・李世民の言葉として『貞観政要』に記されています。事業を興すことは勢いと志があればできる。 しかし、それを維持し、時代に応じて発展させていくこと...
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「ラジオ体操の日」

今日は11月1日一年で「1」が三つ並ぶ、区切りの良い日だ。 今年もあと、2ヶ月。光陰矢の如しだ。 今日は何の日・「ラジオ体操の日」である。 私はこの日を「年頭抱負確認の日」と呼びたい。 年の初めに掲げた抱負──覚えているだろうか...
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秋深し、天声人語で月仰ぐ

新聞を読むという「上質な暇つぶし」のおススメです。 もう何年になりますかねぇ。 名古屋証券取引所・セントレックスに上場したのが2007年2月。その前からですから、もう20年になります。 何をかと言えば、「朝日新聞天声人語」の書...
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忠犬ではなく、誇り高き同盟国であれ

―高市新首相とトランプ氏来日をめぐって思うことー 高市新首相が就任してまだ一週間。所信表明演説を終えたばかりで、いきなりトランプ大統領の来日という難題に直面した。 初の首脳会談としては上出来だったと思う。堂々と、そして誠実に対応...
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緣尋機妙 多逢聖因

縁とは与えられるものではなく、育てるものではないか? 人生とは、すべからくご縁である。 としみじみ思う。黄昏だからか、晩秋だからか。 どれほどの人に出会い、どれほどの言葉を交わしてきただろうか。 数えたことはないが、心を通わ...
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改めるに憚るなかれ

過ちは恥ではない。改めぬことこそ、恥である。 いきなりですが、「過ちを改むるに憚ることなかれ」。この言葉に、私は幾度となく救われてきた。『論語』にある孔子の教えである。人は誰しも過ちを犯す。しかし、「それを改めないことこそが、本当の過...
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全力は美である

力いっぱいの現れはどんな事でも人を惹きつける。 高市新内閣が発足した。記者会見で彼女は「働いて、働いて、働いて、働く内閣でありたい」と宣言した。実に痛快である。政治に最も欠けていたのは、理屈ではなく“全力”だった。私の信条「人間は働く...
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日本経済、世界6位転落を許すな

──気概なき国は衰える IMF(国際通貨基金)が発表した最新の世界経済見通しによると、2030年の日本の名目GDPは5兆1198億ドル。インド、英国に抜かれて世界6位へ転落するという。高度経済成長を肌で知る世代としては、どうにも納得が...
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